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 令和 七年 長月 11日(木) 雨 室温 26.4度 湿度 64%。
 自分の書体。 No. 5402
董仙書のような駒の書体を見ていますと書に自信のある方なら自分でも王将から歩まで書けるのではないか、と、思う方も多いと思います。私も作品にして欲しいとのご依頼の話がありますが、謹んでお断りしています。逃げ口上になると思いますが、駒字と半紙の上の字は違います。四角形と五角形ではバランス感覚が難しいのではないでしょうかね。名人の書を駒形にした駒をよく見かけますが・・・・違和感を感じるのは私だけでしょうかね。書の巧い下手は関係なくひとつの書体に何代もの職人が直し直し駒形に合わせた文字だからこそ長年に渡り愛され続けていると思います。私は基本豊島の字母と手元に作品がある書体以外はお受けできないとお話しますが・・・・・納得いただけない方も多いですね。まぁ、作品にしても作り手も書を依頼した方も納得できない事は諸先輩を見て解りますからね。下積みが長い事は悪い事ばかりではないですね。
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