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 令和 七年 神無月 10日(金) 曇 室温 19.8度 湿度 52%。
 ひとつの目安。 No. 5431
私個人としましては書体は錦旗系と水無瀬系に大きく分かれると考えています。4代書体は錦旗系は錦旗、源兵衛清安。水無瀬系は水無瀬書、菱湖書ですかね。まぁ、今気づいたのですが、一般的に錦旗、源兵衛清安には書が付きませんね。例外的に師 静山は錦旗書と入れていました。理由は不明ですので想像するしかないですね。私はバランスを考えて入れているかな、と、思っていますが、バランスと書き込みますと意味不明にとらわれがちですが、静山作と錦旗書を並べて観て見ますと落ち着き感がありますね。まぁ、私は無理ですね。児玉龍兒造と駒尻に入れてバランスを取るのは難しく諦めています。いろいろな愛棋家の方に言われますが、駒尻くらいは好きにさせてくれ、と。まぁ、ついでですので駒尻は作るのは大変でしょうね。聞かれますが、駒尻は42枚の内で一番楽な作業ですね。五角形の中に文字を収めるのと四角形の中に文字を入れる違いです。だから私の場合は駒尻に龍の文字を巧くできない時は身を引くひとつの目安にしています。源兵衛清安に書を入れないのは文字数が多くなりすぎて駒尻に収まり切れない、と、考えているのは私だけでしょうかね。普通なら錦旗との次は水無瀬書となるのですが、期待を裏切りまして源兵衛清安を書き込みたいと思います。誰も期待していないか。
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