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 令和 七年 霜月  1日(土) 雨 室温 17.0度 湿度 56% 京都個展まで 10日
 奥野菱湖。 No. 5453
菱湖書と言えば忘れてはいけない作り手の方がいますね。奥野イコール宗歩好と思われる方も多いと思います。でも、菱湖書も迫力があり素敵な作品です。奥野菱湖とも玄人の間では言われています。まぁ、奥野錦旗とかいろいろと豊島と比較される作り手の方ですね。魅力ある奥野菱湖なら字母として作品にすれば、と、言われそうです。一時は奥野作菱湖書が作品として手元に来たときは悩みましたが、やはり豊島の菱湖書が私は好きですし、その字母を元にした影水菱湖書が好きですので奥野菱湖書には手は出しませんでしたが、何時かは勉強の為に作品にしてみたいと考えています。まぁ、先が見えていますので早めに動かないといけませんね。でも、長い歳月が駒を育てるは私の持論ですね。何度も人の手元を渡り歩き大切にされた駒は魅力的ですね。手元にある奥野菱湖はそのひとつですね。
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